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ヘナ

ヘナヘナって知っていますか?名前だけは聞いたことがあるけれど、使ったことはないという人も多いでしょう。髪と頭皮に優しいヘアカラーです。ヘナでカラーリングすると、白髪はオレンジや赤、黒髪はほんのり明るい色になり、光が当たると明るいオレンジに見える髪の毛に仕上がります。使い続けることで、髪にハリとコシが蘇ってきます。

ヘナって?

ヘナはヘンナとも呼ばれ、ミソハギ科の低木の植物です。ヘアカラーに使われるのは、葉や茎の部分を乾燥させ、粉状にしたものを使います。葉だけのものをナチュラルヘナと呼んでいます。高品質のヘナは、ヘアカラーとボディペイントの両方に使われます。ヘアカラー専用、ボディペイント専用となっているヘナは、純粋なヘナではないかもしれませんし、例え純粋なヘナでも、新鮮なものではないかもしれません。

インドでのヘナ

インドの吉祥紋(メヘンディ)ヒンドゥ教では、ヘナを幸運の植物と信じられています。結婚式などがあると、手足にヘナを使って、美しい模様のタトゥー染めをします。ヘアカラーなどにも使われるほか、漢方薬的な使われ方もされていたようです。葉や茎だけではなく、花や種も、香水やオイルとして使われてきました。こうしてインドでは、ヘナを余すところなく、有効に利用してきたのです。

インドでのヘアカラー

もちろんインドでもヘナはヘアカラーとして使われてきました。ただ、インドでは赤い髪の毛は嫌われていて、黒髪のロングヘアーの伝統があります。ナチュラルヘナを使ってカラーリングをすると、髪の毛はオレンジ系や赤に染まってしまいますので、原産国インドでは、鉄分やジアミン系の人工染料をヘナに混ぜた、ブラックヘナが多く使われます。

ヘナの効果

ヘナは白髪を色鮮やかに染め上げ、黒髪も自然なニュアンスにしてくれるだけではなく、トリートメント効果もあり、薬品類は一切使っていないので、頭皮と髪の毛にとても優しいヘアカラーになります。

トリートメントとUVケア

ヘナには髪を健康にする作用があり、手触りや櫛通りもよくなり、ツヤとコシが出てきます。また、ヘナには毛の表面に薄い膜を作る作用があり、髪の毛を包み込んでくれるので、キューティクルが保護され、紫外線などからも守ってくれます。日差しが強い季節は髪の毛もパサパサになりがちですが、ヘナを使うとそんなこともありません。

カラーリング

ヘナの粉末ヘナにはローソンという成分があり、赤色色素が含まれています。髪の毛の主成分のケラチンと絡みつく性質を持っていて、髪の毛に色がつきます。

こうしたことから、白髪には鮮やかな赤やオレンジ系が入り、黒髪にはほんのりと色づいて、光に当たることでオレンジに輝く髪になります。

アーユル・ヴェーダ

ヘナにはハーブの効能もあります。空気中の汚れと頭の脂が酸化して頭皮の毛穴に詰まった汚れを取り除いて殺菌までしてくれます。ヘナを使うと、頭皮まで清潔で健康になるのです。

ブラックヘナに注意

インドではヘアカラーとして使われているブラックヘナですが、ジアミンなどの人工薬品が混ぜられているヘナの使用はオススメできません。ブラックヘナに含まれているジアミンが原因で、ヘアカラーやボディペイントをした人が、様々な障害を負ったり、中には死亡例も何件かあります。ジアミンによるアナフィラキシーショックのせいです。アレルギー体質でもそうでない場合でも、ブラックヘナの使用は避けた方がいいでしょう。

パラフェニレンジアミン(PPD)

ジアミンは、ほとんどの毛染め剤に使われている合成物です。この成分は健康上の問題が指摘されていて、ヘアカラーをしている時に頭皮がヒリヒリしたり、赤くなるのはこの成分が原因です。また、PPDを吸い込むと喘息や鼻炎を起こすと言うことも報告されています。ヘアカラーの箱には、体に異変があったらすぐに使用を中止するようにとの注意書きが必ず記載されています。これは、PPDの作用に対してのことです。前回のヘアカラーでは何もなかったからと言って、次に使うときに何も起こらない保障はありません。必ず毎回パッチテストをおこなうようにしてください。

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